地震予知 公開1号
地震予知 公開2号
地震予知 公開3号
地震予知 公開4号
地震予知 公開5号
地震予知 公開6号
地震予知 公開7号
地震予知 公開8号
地震予知 公開9号
地震予知 公開10号
地震予知 公開11号
地震予知 公開12号
ごあいさつ
地震予知の研究経過
地震予知の解明
特別書簡
科学者の思慮分別
十勝岳の火山噴火
防災への展望

■特別書簡


特別書簡第2号
平成9年(1997年)6月26日
自由民主党最高顧問
衆議院議員 中曽根 康弘殿

防災評論家
佐々木 勝朗
丸亀市で発信

拝啓
中曽根康弘先生にはますますご機嫌麗しく何よりと存じ上げます。
さて、先に自民党の事務方から参考資料として活用したいので、最近のスッポンの地震予知に関連した行動を知らせて欲しいと、事務方から求められました。現在自民党内で存じ上げ、拙者が借りのあるのは、中曽根康弘先生しか居られず、そこでこの情報は先生にお渡しするのが、筋論と考えましたのでお知らせ申し上げることと致しました。

実は大変古い話ですが、故 原敬首相の位牌堂を、菩提所である盛岡の大慈寺に、その建立を同族の1人としてお願いしたところ、快くご承知賜り荘厳な御堂の完成をみております。

今は故人になられた、先生の秘書上和田義彦氏に原敬首相位牌堂の完成をみたので、その御礼を申しあげたところ『当然のことを行った、他言無用に願います。』と釘を注されました。ご遺志に反し、ご披露したことをお許し乞う次第であります。

関係した方々には、その行いには重要な意義の存在があることをお考え願い、且つご理解いただけたものと信じ、失礼を省みずこの文といたしました。

早速本題に入ります。
ところで、6月21日上越市立水族博物館で、スッポンの地震予知行動観察の結果、データ分析を終えたので、次のようにご報告申し上げます。
このデータ有効は平成9年7月末といたします。
1、地震の震源場所:関東地方及び伊豆諸島
2、発生の地震規模:中規模Maxマグニチュード5クラス(M5,5±程度の誤差を考えております。)
3、期日:そう遠くない頃
4、地震の発生想定地:東海道沿線とその沖合(東京→神戸間)

この付近では依然として、人体に感じない微小地震の発生が窺えます。4月末頃よりこの地震に変化がみられている、やや強めの小地震になるとデータは示しています。とくに京阪神と中部地方の地域に、地震が多いようにみられます。
この微小地震などを発生している前兆シグナルは、N33.2°・E137.5° 深さ400km付近(紀伊半島沖東南約150km付近)の海底からであります。H7/5/25;日に福田赳夫先生、他の方々にもお知らせした頃と同じ場所と推定しています。

5、最近のスッポンの動静

とくに、京阪神と中部地方の両地域は、平成8年(1996年)6月15日より微小地震などの発生が続いており、平成9年〔1997年〕2月4日気象庁火山課長澤田可洋氏らに、報告したものとそう大きい差は認められませんでした。
しかし、この両地域における震源域の拡大は、続いていると判断して差し支えないと思考しております。

政府は、約1兆円以上もの地震予知のために予算を組み、しかも予算の大部分をドブに棄ててもいたし方ないとしながら、来るべき巨大地震に最も必要とする研究の為に要する費用は、一銭たりとも支出できないという、姿勢をとり続けています。

この際、政・官・財・学・マスコミの各界に、今一度反省を促したいと考えております。

個人感情や空念仏・イデオロギーでは、国家国民に最大限の救い手を注しだすことは、先ず不可能であろうと思います。

科学技術庁は、「共同通信を代表格としたマスメデアの反対に遭うから、真実と成功事例を(事績評価)を国民に知らせることは出来ない。」と述べていました。

官とマスメデアに関係がどうであれ、我々研究者には一切関わりのない事であり、研究を継続することが我々の目的であり、使命であると信じております。
余りにも多くの迫害に、スッポン何を感じたのか餌を口にしない日が、長期に亘って続いています。そこで、当分の間観察飼育を中止、その間に水槽の改装を水族館にお願いしました。そして、これ以上地震前のシグナルがスッポンに及ぶことを恐れ、スッポンの体調が整うまで、地震予知のための飼育を中止しました。

しかし、幸いにして6/24より少量の餌を口にするまで、回復してきております。

阪神・淡路大地震の前にも同じようなことがあり、しかもスケールの大きいのが特徴でした。

特段の注意が肝要と考えております。以上報告に及びました。

敬具


特別書簡第4号
平成11年(1999年)2月9日
自由民主党最高顧問
衆議院議員
中曾根 康弘 殿
          御侍史

防災評論家
佐々木 勝朗

拝啓
中曾根康弘先生には益々の御健勝なによりと存じます。
扨、スッポンによる地震の予知行動について、平成11年1月末迄の分が上越水族博物館より、送られてまいりました。
鋭意分析の結果、次のような結論に達しましたので、お知らせに及んだ次第であります。
総体的にみて、平成10年5月25日付き書面でご報告申し上げた頃と、あまり変化はないと考えております。
強いて考えますと、細部に亘ってデータ分析が可能になったと思います。何れの地震の前兆も初期段階のものばかりで、一応次の項目に分類することができるようになりました。
1.ブロック-1
東京湾直下から千葉県沖に到る地層とその付近。
2.ブロック-2
伊豆諸島(大島付近特に注視)及び伊豆半島付近。
3.ブロック-3
長野県穂高町付近より南方への活断層、この延長線上には「相模トラフ」と「南海トラフ」があることは、十分考慮しています。
4.ブロックー4
能登半島及び佐渡沖付近。
5.ブロックー5
岐阜県根尾村から福井県東部に達する、根尾谷断層とその付近。

以上、5ブロックに分類しております。このうちどれだけのものが、被害を伴う大地震に変化するのか、しないのか、あるいは消え去るのか、注意を怠ることなくデータ分析に、配慮して参りたいと存じます。
勿論、初期の予知行動には、消え去るものも多いということはよく承知しております。
しかも、一匹のスッポンだけで多種多様な地震やら火山噴火に対応し、我々にデータを提供してくれております。残念ながら、スッポンにも寿命があります、いついつ迄も頼りにすることは、余りにも事態を楽観視することで、やがて無知に繋がる恐れに他ならないと考えております。

御報告が過去形になりましたが、平成10年11月1日、上越市立水族博物館より、スッポンに特異な予知行動があり、緊急データが送られてきました。急ぎデータを分析、書面に認め平成10年11月3日に返送しました。その要旨は次の通りでした。

6.平成10年10月下旬、数日に亘って南南東(千葉県東方沖、東京湾直下などを指している)を向いての特異な動きは、地震の前兆として捉えるべきだと考えます。したがって、当面ちいさい(小規模)地震が南関東に発生すると考えております。
6―註
果てるかな、平成10年11月8日夜、東京湾直下を震源にマグニチュード4,9の正断層地震、深さ80km付近で発生、地震予知の実証データを我々は、的確に手にすることができました。最大震度は横浜で震度4でした。上越市より震央までの距離は約260kmです。

7.同じく平成10年10月下旬、数日に亘っての北と北北西での予知行動、これは佐渡沖
と能登半島沖を指向しており、被害の伴わない地震になると、これもデータを交換しておきました。
7―註
これとて、平成10年11月16日、佐渡沖と能登半島を震源にマグニチュード4.9、深さ10km、最大震度は両津市(佐渡)で震度3でした。

8.平成10年10月31日の北北東は、やや東にも見えた。岩手山の火山噴火に関連あるものと観察。しかし、スッポンの動きに力がなく、この程度では大噴火に連なるものと判断できない。と返書に記入しておきました。上越市~岩手山までの直線距離は約400kmです。
8―註
今般、この噴火などについてのデータは次の事由により、門外不出にしたいと考えております。

昭和63年(1988)年5月、岩手日報社取締役東京支社長高橋孝雄氏は、岩手県知事中村直殿と岩手日報社幹部会(座長 代表取締役 久慈吉右衛門氏)の要望として、スッポンによる地震の情報公開は取り止めて欲しいとの申し入れがありました。その内容は「岩手県では地下水位の観測だけで十分であり、決してご心配に及ばない。もしそれが不成功に終わって、津波などによる相当数の人命を失うことが有ったとしても致し方ない」という主旨でした。氏は個人的には、大変残念な決定であると、意中を漏らしていました。

こいう事実は事実として、彼等には彼等の思想的根拠があるからこそ、それなりの責任ある立場で、行為行動をとったことであろうと考えております。したがって、この問題について考えることは、避けたいと存じます。
私は、どの様な批判に曝されようが甘んじて受ける覚悟でおります。それよりも大事なことは、現在意義深い収穫期を迎えているということであります。
それは、スッポンの人工飼育成功8年目頃より、90%以上の確率でできるようになって来ているということでございます。その歓びのほうが何者にも変えがたいと思考しております。

上杉謙信(毘沙門天)縁の地で、数百kmに及ぶ半径内で、地震の発生する場所・規模・期日などを、小々の誤差で的確に予知している場所はは他に類を見ません。
今後も、スッポンの寿命がある限り研究を継続してまいります。次回は、5月中旬頃に分析データを根軸に御報告させて頂く、光栄に浴したいと望んでおります。
先ずは、以上御報告に及んだ次第であります。

敬具


特別書簡第5号
平成12年(2000年)7月11日
衆議院議員
中曾根 康弘殿
         御侍史

防災評論家
佐々木 勝朗

拝啓
梅雨の候特有のうっとうしい日々が続いております。
先生には、益々ご健勝でなによりと存じます。
扨、7月7日付きFAXで先生の事務所へ緊急にご連絡いたしておきました。能登半島沖・佐渡沖などの、直前予知データが届きましたのでご報告申し上げます。

1.平成12年(2000年)6月10日に発生した、地震即ち、震源 東海はるか沖、深さ520km、マグニチュード6.7、関東・東海・甲神越地方では震度2でした、AM08:43分。
この地震のエネルギーは中規模でした。しかし、その及ぼす影響力はかなり大きいものがありました。

スッポンも、強い地震前波長に完全に呪縛されている状態が、長期間続いておりました。そして、我々も同様に緊張した連続の日々でした。このような動きになると、直前予知はあると確信しております。しかし、万が一ということもありますので、先生にご報告申し上げることに決断しました。
結果は、被害のある地震は未だ先という結論となり、取り敢えず、安堵しました。

2.東海はるか沖での導管性深発地震の持つ、荷重倍数とその圧力(応力)は大変なもので、大きい歪と成っていました。現在も一部は、残留歪と成っているものと考えられます。

平成12年7月4日以降、スッポンは地震前波長よりの呪縛も解け、普段通りの動きと成っております。

このような、スッポンの行動で判断できることは、現在三宅島・神津島付近で発生している地震の振軸は、第一に導管性深発地震ありきということになると思います。
そして、火山性地震・逆断層地震・歪解放のための地震へと継ってきていると考えております。

数年以内には、巨大地震の発生という、プログラムを用意しなければならないと、いう時期に来ているとみております。
『地震予知の科学的方法論の確立は、予知が成功すれば、人命尊重という立場でみる限り、防災は90%その目的を達することと成る、そのもつ意義は大きい』と大塩洋一郎は語っておりました。いまや私の持論と成っています。
 
特に、巨大地震と関係する地域の地方自治体の長たる人は、物事を論理的にしかも科学的に判断できる、優れた人達を選んでおく必要性を痛感しております。
 
末文になりましたが、神津島付近の地震は歪解放のための地震と変化しております。したがって、一定の時間を置いては再発生するという連続性形態と成っております。しかし、当面大被害になる可能性は小さく成っているとみております。
先ずは、以上御報告に及んだ次第で御座います。

敬具


特別書簡第6号
平成12年(2000年)9月7日
衆議院議員
中曽根 康弘殿
        御侍史

防災評論家
佐々木 勝朗

拝啓
『21世紀日本の国家戦略』著書の出版おめでとうございます。私の座右の書といたします。
さて、伊豆諸島に関連データが届き、分析を終えましたので、次の通りお知らせ申し上げます。

1.平成12年6月26日頃より続いた、伊豆諸島の連続地震と火山活動も、漸く終息するという峠を見ることができるようになりました。
火山噴火度(最大噴火度100%)を「噴火規模予測特性曲線図」を参考にすると68%となっております。

2.噴火度68%ということは、70%~100%迄を危険ゾーンという形で表しております。
三宅島の雄山は、富士山火山帯で、全て玄武岩で構成されております。したがって、噴出物(火山ガスを含む)の粘性も溶岩流の持つ粘度や温度も安山岩に比べ低いということと、噴煙,噴出が多ことも、この種の山の特徴となっております。

安山岩質の火山(十勝岳、有珠山、普賢岳、桜島など)の噴火口から突出する火砕流、火山泥流などは粘性値も温度も高く、そして、噴火エネルギーが大きければ大きいほど、危険度も高いと過去のデータは語っています。

なかんずく、今回の噴火は危険ゾーンスレスレで、溶岩流があったとしても部分てきで、三宅島全面を溶岩流が負うようなことはないと考えられます。

3.スッポンのデータ上では、火山噴火当面のピークは9月20日頃となっております。9月13日頃から最終段階へと移行、火山性地震、溶岩流を引き起こすマガマ活動そのものも終息方向へと向っているものと見られます。
したがって、9月25日以降は、伊豆諸島の地震活動も暫時納まるものとみられます。

4.三宅島の噴火活動が納まるとは申せ、大量の溶岩流の残滓などに頭を痛める、そんな時期が続くものと考えられます。

関係各位の判断によって、避難誘導も成功に終わったことは大変喜ばしい限りです。
10月中旬以降は、島民を帰還させようという気運が生まれてくると予想されます。それが、現実にものになることを、只祈るのみです。そういう考え方が現実となった暁、復興するんだという、強い希望を持って努力する島民の姿こそ、それが天命であると思考しております。

5.最近の報道によれば、三宅島では9月5日早朝、発電所が一時的に運転を停止、しかも地震計などの計測計器類は作動しないと報じております。 計測計器類以外での噴火予知と地震予知は、しないといっている科学技術庁などの行政機関の弱体な部分が、はからずも露呈してしまいました。

6.幸いにして、今回は伊豆諸島だけで終わりと予知予測をしました。
次は何処になるのか、しかも規模、期日はどうなるのか、ネットポジテイブ(net positive)な発想で対応しないと、国や行政機関の防災は後手になる危険性が潜んでいることを申し述べて御報告を終えたいと存じます。
簡略ですが、以上御報告に及んだ次第でございます。

敬具

参考資料については、聖学院で製図について検討をお願いしています。多分7月初旬になると思います。
2000年10月と2001年1月に中曽根先生よりITで情報公開すべきとの御話があり、始めはお断りしましたが、2度目はお断りしたら失礼になるので、お受けしPCを購入した次第です。今日に至りました。


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