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■地震予知情報公開第8号
2003年06月30日現在

1.平成15年(2003年)8月3日 jishinyochi.com ドメイン名とインターネットの接続が可能なつた、と通知がありました。http://www.jishinyochi.com/
これを記念に、PCに保管中の地震予知情報未公開のものから抜粋、一部公開することにしました。特に、平成9年(1997年)6月26日中曽根先生への特別書簡第2号を、お読み頂ければと存じます。

2.2003/05/26/23:00 現在。上越市より半径600km以内で巨大地震発生の前兆シグナルがあるという、報告はない。

3.2003/05/26/14:00 パートナーと2003/05/26の宮城県沖M7.0地震は何故予知できなかったかについて、情報交換を行う。この地震は、阪神・淡路地震と非常に似かよっている、2003/04/07/19:00~22:00頃のスッポンの予知行動は記録されている。しかし、震源との距離が約65~70kmと大きく、地震があったとしても、人命に被害は及ばないとデータは示している。したがって、予知情報として公開することが、残念ながら出来なかった。なかんずく、今回の地震は大被害に及ばなかったことが、せめてもの我々への救いであった。現在、日本では一ヶ所だけでしか、飼育できないでいる。対角線上でスッポンの飼育観察ができないから、場所・規模・期日などは正確を期しえない。この件について、中曾根康弘先生のご配慮で、国家予算(科研費)は計上されている。しかし、文部科学省(学術課)の意向で、その執行は凍結されている。いつの日か、解除されるものと期待している。

4.2003/06/03 研究者である上席パートナーより、5月分(2003/05/01~05/31)スッポン飼育観察日誌が届いた。『添え書きがあり、2003/04/01 より飼育担当者、観察の結果に少しばかりの違いあり、5月の取り纏めをみて気が付き修正を指示した。』と。

5.2003/07/07 パートナーより、6月分(2003/06/01~06/30)の飼育観察日誌が届いた。スッポンの行動に、余り多きい変化はみられない。2003/05/26同様、上越市~半径600km以内で、巨大地震発生を知らせるデータはない。

6.2003/07/26 00:13 宮城県北部を震源とした、地震は「陥没性地震」と考えられる。
5/26日~6/25日迄の度重なる宮城県沖と宮城県北部地震で、北上川と鳴瀬川の流域(以下流域という)内に大小さまざまな亀裂が生じたものであろう。それらに加速された川の水量が地中深くをえぐり、規模の大きい洞穴が生まれたものと想定される。今年の低気圧のもたらした雨期は長く、流域水量の増水と、その荷重水圧に流速などが加わり、加速度もあり、地球重力(980ガル)と関連した相関関係であると考えられた。その時点で陥没性地震が発生しているものと思考する。この地震の特徴は、被害地域が前述の相関性で造られた、洞穴付近に限定される。しかし、マグニチュードが小さいといえども、陥没する地域に被害が集中するのも、他の地震と異なるところである。震源が軟弱な流域内である限り、未だ当分の間陥没性地震は発生するであろう。

日本での陥没性地震は、新潟県阿賀野川と信濃川流域、そして宇都宮市付近の大谷石採石跡地で、その例が見られる。 最近、仮説であるプレートテクトニクス論で、全ての地震発生メカニズムを、解明しようとする動きが見られる、しかし無理なることも多いように思う。
スッポンを飼育観察して感ずることは、スッポンも地震を予知する場合と予知しない場合がある。『陥没性地震』は、予知しない部類に入る。

以上

 

2003年08月07日
佐々木 勝朗

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